SSブログ

京都の桜巡り [観光スポット]

新型コロナウイルスの影響で、日本屈指の観光名所、京都も観光客がまばらで、日本経済の懸念が浮き彫りとなっています。

わが地元も、土曜日曜の外出自粛が発表され、ますます観光業界に打撃を与えている。そんな危機的状況の打開にに少しでも貢献することが、写真家の務めだと感じています。新型コロナウイルスが終息した後、再び観光に出かけたいと思っていただけるような発信をしていきたいと思います。

今年も桜の季節がやってきた。例年よりも1週間も早い開花で、スケジュールの組み替えに四苦八苦している。そんな中、京都の枝垂桜が見頃を迎えていたので、早速取材に向かいました。平日とはいえ、桜の季節の京都が、こんなに閑散としているとは、正直驚きでした。でも、だからこそ、より集中して撮影できたと思っています。世界遺産の各スポットを桜と絡めて撮影してきました。

京都の超有名観光スポットである清水寺へ続く道、産寧坂にある枝垂桜が見頃を迎えていました。カメラを抱えた人たちが数人いましたが、やはり人影はまばらでした。普段も、平日の早朝に出かけると、観光客も少なく撮影に集中できると思います。




_F7B2236.JPG
産寧坂と枝垂桜




_F7B2324.JPG
産寧坂の町並みと八坂の塔




朝食後、次に向かったのが円山公園。円山公園は多数の枝垂桜があり、どれも見頃を迎えていました。なお、ソメイヨシノは、まだ3分咲きと言ったところでした。




_F7B2347.JPG
円山公園のシンボル的な枝垂桜




次の撮影地、国の重要文化財に指定されている、東山地区の代表とも呼べる寺院、高台寺。ここの波心庭にある枝垂桜は満開でした。庭園の模様と桜のマッチングが素晴らしかった。




_F7B2437.JPG
高台寺、庭園にある枝垂桜




次に向かったのは東寺。国宝である五重塔と不二桜と呼ばれる枝垂桜とのコラボが見事。山桜も境内にたくさん植えてあります。当時の日本人の桜に対する思いが伝わってきます。




_F7B2481.JPG
東寺、五重塔と不二桜




次に向かったのが竜安寺。世界遺産の寺院で境内に桜がたくさん植えてあります。でも、特に目を引いたのが、駐車場内にある枝垂桜でした。何気ない場所に咲く桜も、以外と銘木が多いので気を付けて探したいと思ています。




_F7B2633.JPG
竜安寺、駐車場に咲く枝垂桜




竜安寺のすぐ近くにある、こちらも世界遺産である仁和寺。この時期は山桜とミツバツツジがメインです。御室桜はまだ蕾で、山桜の終了時に咲くそうで、長期間桜を楽しめる場所です。




_F7B2690.JPG
仁和寺の五重塔と桜




コロナウイルス終息後は、桜の季節も終わっていると思いますが、来年以降の、春の京都観光に役立ててほしいと思います。
nice!(0)  コメント(0) 

東海地方最大級の梅林、いなべ梅林を取材 [観光スポット]

暖冬のまま、今年の冬が終わろうとしている。近況で、ちらほらと梅の開花情報が寄せられている。暖冬の影響で開花も比較的早いようです。

各名所では、梅の花まつりが行われる時期だが、今年は新型コロナウイルスの影響で各所のイベントが中止となってしまっている。

三重県いなべ市にある、いなべ梅林もその例外にもれず、梅まつりは中止となり、数店の露店が並ぶだけの質素なイベントになってしまった。

しかし、梅の花はそんなことはお構いなしに美しい花を咲かせてくれていた。

いなべ梅林は、東海地方最大級の梅苑で、白梅、紅梅の共演が見事。



_D8A5921.JPG
いなべ梅林の梅の共演




滋賀県との県境にある、鈴鹿山脈の山並みと、梅林の調和がすばらしい。




_D8A5937.JPG
梅林と鈴鹿の山並み




この日は、時折霰が降ったり止んだり晴れ間が広がったりと、目まぐるしい天気だったが、苦労のかいもあって、素晴らしい風景に出会えて、とても満足のいく取材でした。




_D8A5953.JPG
冬空の下の梅林



アクセスは、東名阪道桑名ICから国道421号線から306号線を関ケ原方面へ。途中の藤原から県道107号線を右折、しばらく行くと中里ダム近くに梅林の一口があります。途中にのぼりもあちこちに立っているのでそれを道しるべに行くといいでしょう。
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。