SSブログ

北近畿の滝巡り [旅]

桜に季節が終わり、新緑の時期の突入すると、よく滝の酒税に出かける。

以前は、紀伊山地の滝巡りをよくしたものだ。

紀伊山地は名瀑も多く、恐ろしいほどの澄み切った水が写欲をそそられたが、じつは、北近畿の滝も負けてはいない。

日本の滝100選に名を連ねる名瀑が数多くある。今回はそんな滝の様子を紹介したい。

兵庫県、姫路市の少し北側に位置する、宍粟市にある原不動滝は、男滝と女滝の二つの流れが滝壺で一つになってまた流れ出す、兵庫県屈指の名瀑。

以前は滝壺まで行くことができたが、現在は観賞用の吊り橋ができ、見方も変わってきた。




_D8A0590.JPG
原不動滝



原不動滝からさらに北上した所に、養父市の天滝がある。

落差98m、名前の通り、まさに天から滝が振ってくるような豪快な滝で、兵庫県随一の落差を誇る。

「森林浴の森100選」「兵庫県森林浴場50選」に選ばれている渓谷の遊歩道(と言ってもかなりの山道)を40分ほど歩く。途中に夫婦滝、鼓ヶ滝と言った滝もある。




_D8A0663.JPG
天滝




但馬地方の香美町にある猿尾滝は、上段と下段に分かれて流れる段瀑で、下段は猿の尾に似てることから名付けられたらしい。

この下段の滝で、江戸時代の殿様が流しそうめんを楽しんだとの言い伝えがあるとか。




_D8A0770.JPG
猿尾滝




今回の撮影はここまでだったが、兵庫にはまだまだ名瀑がある。その紹介はまた後日に紹介できたらと思っています。


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。