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冬風烈波 [旅]

冬風烈波「冬の日本海、山陰の旅」




今回の旅は、山陰方面です。

島根県の松江から石見の浜田海岸までの、冬の日本海取材を紹介します。

日本海の撮影と言えば、やはり冬が一番。西高東低の気圧配置が、北風を生んで荒々しい日本海の情景を作り出します。寒く厳しい冬の情景に、日本海の雰囲気がよく合うと思います。





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荒々しい冬の情景。荒波の上をウミネコが飛び交う/島根県 松江市




この日は鳥取で取材した後、松江に入りました。冬の日本海がテーマだったので、海沿いの道を走り続け、随所で三脚を立てました。

鳥取県の境港から橋を渡ると、島根県の美保関に入ります。美保関灯台のある地蔵崎から、旧島根町の海岸線を通り、数カ所で撮影しました。荒々しい磯と砕ける波、その上を飛び交うウミネコの群れ。冬の日本海を満喫できた取材でした。

松江と言えば宍道湖。言わずと知れたシジミの名産地。途中で立ち寄った食堂で食べたシジミラーメンが美味でした。

JR西日本、山陰本線に沿うように走る国道9号線。日本海沿岸をひたすら西に向かう。世界遺産、石見銀山のある大田は素通りして一気に浜田まで走りました。




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石見畳ヶ浦の海岸を洗う波。スローシャッターでぶらした/島根県 浜田市




石見海浜公園の近くに、石見畳ヶ浦と呼ばれる海岸があります。ここは、礫岩が波によって削られてできた千畳敷の海岸。広さは東京ドームより若干広いほどの大きさがあります。

冬の日本海は、基本、曇り空が多く、この日も例外ではなかった。でも、夕方まで撮影した後、どんよりとした雲間から夕日が差し込み、素晴らしい冬の日本海の情景が目の前に広がりました。自然の気まぐれに、ただただ感謝です。

日が落ちた後、浜田の駅近くの食堂で、鰻重をおいしくいただき冬の日本海を後にしました。




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雲間から差し込む光が、暗い日本海の海面を照らしていた/島根県 浜田市





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